MacからiCloudに保存されている写真を削除する方法

iCloudストレージの容量が少なくなると、「iCloudストレージ容量が残り○○%です」というエラーが表示される事があります。
iCloudストレージは無料で5G分のデータを保存しておく事ができますが、5Gでは容量が少ないので多くのデータを保存しておく事ができません。iCloudストレージを有料版にしたとしても、写真や動画のデータは大きいので、数が多いと容量を圧迫してしまいます。
そんな時は、もう一度iCloudストレージ内にある写真を見直して、必要ない写真を削除するだけでもiCloudストレージの空き容量を増やす事ができます。
というわけで今回は、MacからiCloudに保存されている写真を削除する方法をご紹介します。
写真を消したくない場合はiCloudsストレージを有料版にアップグレードする記事をご覧ください。
iCloudストレージを有料版にアップグレードする方法まとめ
- iCloudストレージ内の写真を削除して容量を空けたい方
- iCloudストレージのプランを今以上に上げたくない方
MacからiCloudに保存されている写真を削除する具体的な方法
MacからiCloudストレージ内に保存されている写真を削除する場合、まずはMacの設定からiCloud写真と同期されているかを確認します。
iCloud写真が同期されていれば、Macから写真の削除をするだけでiCloudストレージ内の写真を削除することができます。
iCloud写真が同期せれていない場合はMac内の写真を消してもiCloudストレージ内の写真は消えません、その場合はMac内の写真をiCloud写真と同期した後に削除するか、iCloud.comにログインして削除するする事ができます。
iCloud.comにログインして削除する方法はこちらの記事で詳しくご紹介しています。
iCloud写真が同期されているかを確認する
まずはMacの写真がiCloud写真と同期されているかを確認する手順は次の通りです。
まずは、Mac画面の左上にある【リンゴマーク】を押したら出てくる【システム環境設定】を押します。

システム環境設定内にある【iCloud】を押します。

iCloud内の【写真オプション】を押します。

【iCloud写真】にレ点チェックが付いていれば、Mac内の写真がiCloudに同期されている証拠です。
レ点チェックが付いていなければiCloud写真と同期がされていないので、チェックを付けて【完了】を押すか、【iCloud.com】にログインしてから写真を削除する必要があります。

Macの写真を消してiCloud内の写真を削除する
Mac内の写真がiCloud写真と同期されているのを確認しましたら、実際にMac内から写真を削除していきます。
Mac内の写真を削除する流れは次の通りです。
【Launchpad】→【写真】→【削除したい写真を選択】→【右クリックで写真を削除】
まずは、Macの画面にある【Launchpad】を押します。
Launchpad内にある【写真】を押します。
写真を開きましたら、削除したい写真を選択します。
複数の写真を選択する場合は【command+クリック】で複数の写真を選択する事ができます。
写真を選択しましたら、【右クリックを押して写真を削除】します。
これでMac内の写真は削除され、iCloud写真と同期をしているので、iCloudストレージ内の写真も同時に削除されます。
今回のまとめ
今回は、MacからiCloudに保存されている写真を削除する方法をご紹介しました。
iCloudストレージ内の写真を削除する方法はとても簡単なので、残りのiCloudストレージ容量が少ない方は必要ない写真を削除して容量を空けてみてはいかがでしょうか?
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